自分の演奏会リベンジで、大阪へ
コンクール受けてきましたー!
朝4時起き、ピアノ触らず、7時半の新幹線!
会場についたら更衣室がコロナの関係で使えず、
トイレで着替えることに…
出番は11時過ぎ、リべンジと思っていたけれど、やはり緊張しまくりでした。演奏会の時とはまた違った緊張感で。やはり心臓バクバクで…
左手の出だしの部分が、普段は何も気にしてなく余裕なのに、本番だと気になって“ちゃんと聞いてよう”となりました。
弱い部分は怖いせいか強く出てしまうし、間の取り方も緊張からか少なくなってしまうし・・・
わぁ〜っと緊張した中で通して、ベルが鳴り終わり!!
あーリベンジなのにリベンジしてないやん私。
となってましたが、その5分後に結果がわかり通過。合格!
そのあと17時過ぎまで空き時間があったので、携帯で練習室を検索して、梅田にあると判明!
電話して予約し、すぐ向かいました。
が、方向音痴の私は場所が全くわからず、お電話して誘導してもらいました笑笑。
アップライトとカワイのグランドで1時間半練習。練習というより、本番はこうなりやすいってことの箇所を自分なりに分析して、そこを集中練習。
練習を終えて、また電車に乗り、新大阪に戻って、今度はホールに向かうのに違う場所に出てしまったらしく、迷子。
大阪と梅田の乗り場違いでこんなにも出る場所が違うんですね。
そしてなんとかホールに戻り、次の出番までドレス着て待機。
会場の中にはいり、同じ部門の方の演奏を目の前で見ながらの、客席からの出演・・・
これが一番つらい💦。でもどんな時でも弾ける人でいなきゃと思い、前の人のダイナミックな演奏を聴いてからの自分の演奏・・・
出だしからは色々落ち着けました。2回目だからかな?そして、ベルが今度はもう少しあとに鳴るはずが、先ほどの演奏のときよりも先のメロディのとこに鳴り、新たな発見。本番ではこうなるという新しい箇所の場面に遭遇。そこを練習しないといけないと痛感しながら、演奏・・・
そしてここから歌うってときにベルがチン!てなり終了。
まあ、朝よりは弾けたというか考えられたけれど、リベンジには程遠いと自分では判断。
ただ、本番で学ぶこと、本番でしかわからないこと、たくさん得ました❣️
過去にこのコンクールで知り合えた方で、『普段レッスン行ってなくて、コンクールをレッスンがわりにして、全国のコンクール受けてるの❤️』という女性がいました。レッスン受けないでコンクール受けるなんてすごい勇気!て思っていたけれど、
今回はそれがわかりました。かなり収穫がある。本番でしかわからない自分の気づき!!
これが大きなレッスンとして成り立つことを。
彼女はアマチュアでしたが、ピアノに対する気持ちがすごくて本当のピアノ好き💖でした。
ほんとの意味で今回は彼女の言葉が理解できました。演奏が終わり、帰りの新幹線切符をとり、少しお土産を買って、新幹線に乗り込み、自分の演奏の反省などを考えているうちに、品川に到着。
そこから乗り換えて、帰宅は夜中。
一日に2回も本番があることはなかなかなく、相当な精神力が必要でした。いい勉強になった。曲のリベンジでもあるけれど精神的な勉強にもつながり、わかることや思うことが増えました!
これ大きな財産ですね。
結果、午前の予選、午後の本選ともに通過。合格❣️でした。
はやく講評用紙が届かないかなあー。
審査員のコメントアドバイスが早く知りたい。それを吟味してその曲の練習に取り組みたいです。そして、つぎは全国大会!!
生徒の指導もだけど自分にも向き合っていきます。
実はこのコンクール8年前に金賞とってるんです。ある意味プレッシャー・・・
自分のリベンジだけで受けていただけなので、進めるとは・・・得意とする作曲家の曲ではないから全国大会ではどうするか、これから弾きながら考えます。
多分同じので行くのがベストなのかなー。
やはり信じて頑張れば
おのずと色々ついてくるんだなぁーと。
思った本番でした(^ ^)