私が横山先生にピアノを習い始めたのが令和元年の12月。もうじき還暦を迎える、まさに「60の手習い」ですが、これまでコロナ禍によるレッスンの中断を挟んで1年ちょっとながら、先生の熱心かつきめ細やかなご指導のおかげで、これまで何度も習おうか独学で勉強しようか迷いながらも始められないでいたピアノですが、全くの初心者である私も、最近、ようやくピアノの扉を開けることが出来たような気がしています。
今後一生続けられそうな自信のようなものも出来、これがこの1年間の一番の成果だと感じています。改めて、ここまでリードして下さった横山先生に感謝申し上げたいと思います。
先生の指導は、優しく、ときに(自分の技倆にとっては)厳しく、かつ、自分への気付きが出来るように教えて頂いているので、頭と身体(この歳なので残念ながら主に頭での理解が多いのですが)で納得しながら進められています。
私は平日は仕事ですので、練習は朝5時の起床後の30分が基本。短くも、誰にも邪魔されず、最も頭と感性が冴えてる時間なので、以外と効率的にそして効果的に練習出来ている感じがします。もっとも、レッスン本番ではなかなか練習どおりにはいきませんが、そこはご愛嬌。こんな私でもここまで来れたので、新しい世界を開いてくれた横山先生に改めて感謝するとともに、これからも末永くご指導頂ければと思っております。また、少しずつながらも今以上に上達していけたらと、これからの自分にもひそかに期待をしています。
清水 友則さん